ドル円相場の基本的な考え方、より理論的に考えるために。

By: ASIM CHAUDHURI

ドル円相場がわからないと言う方が大勢いらっしゃいます。なかには専門のディーラーた外銀の方も理解していないだろうなという方を多く拝見をします。そこで、今回はFXをやっている方には必須のドル円の見方を解説していきたいと思います。

ドル円相場をみて初心者が誰でも思うことだと思うのですが、クロス円だけが全部相手国が頭にきてその後に円相場という名前がつきます。たとえばユーロドル、ポンドドルなどがドル円と逆になります。この表記の仕方に疑問を持つ方は少ないと思いますし、また、解説できる人も少数だと思いますので、私が書いていきましょう。

そもそも通貨のレートの基準値というのはどういう風に考えるでしょうか?ユーロドル相場というにはどうい意味かといえば、簡単でユーロ÷ドルが現在1.08くらいになるのです。

つまり、ドル円相場というのはドル÷円が現在120円くらいになるという意味になるのです。ですから、アメリカ人はよく円ドル相場を使いますがこの意味は円÷ドルが現在0.0082くらいになるという意味になります。

ドル円相場と円ドル相場はこの計算式の分母と分子が真逆になるので全く異なった意味をもちます。また、そのドル÷円の計算式で求められる計算結果というのは円で表記をされるというルールもあります。つまりユーロドルの計算式はドル、円ドル相場も、ドルで表記されることになります。

つまり円ドル相場とドル円相場は計算式も違うし、評価の通貨単位も全く違うので計算式は似ているけど似ていて非なるものという結論に達します。よく、ドル円相場と円ドル相場は同じと解説する方がいますが本当は全く違うものです。円の表記とドルの表記というのは全く違うことを想像していただければわかると思います。こういうことを言う方は表記の通貨が違うということを理解していないのです。

つまり1ドル120円という表記は円での表記で国際標準はドルで通貨の価値を表すのが基準になります。先進国の中でもそのようなことをやっているのは日本だけです。その理由はいろいろあるのですが、円ドル相場が1円が0.0082なんて表記しにくいということもあると思います。こうやって考えていくと経済統計の指標と真逆に動くドル円相場を理解することができます。実にドル円相場は単純な理屈で動いているのです。